- じだい
- I
じだい【事大】〔孟子(梁恵王下)「惟智者為能以小事大」〕弱い者が強い者に仕え従うこと。II
「~思想」
じだい【地代】〔「ちだい」とも〕(1)土地を借りている者が, その持ち主に払う金銭その他の物。 借地料。 ちだい。(2)地価。IIIじだい【地大】〔仏〕 四大・五大の一。 世界の構成要素の一つで, 堅さと保持を特質とする。 ちだい。IVじだい【時代】※一※ (名)(1)ある観点によって区切られたひとまとまりの期間。 特定の事や物と結び付いて意識されている一時期。「明治~」「学生~」「物のあり余る~」「青の~のピカソ」「~は変わった」「一~を画する」
(2)今, いる, その時期。 また, 話題にしている, その時期。「~に後れる」「~の寵児(チヨウジ)」
(3)(経過した)長い年月。「~をさかのぼる」
(4)「時代物」の略。※二※ (名・形動)長い年月を経ていること。 古めかしいさま。 古びた良さをいう場合や古くさく大げさなさまをいう場合もある。「銀燭(ギンシヨク)金屏(キンベウ)に輝いて最(イト)も~な壮厳な大典は/良人の自白(尚江)」「柱は~で黒く光つてゐた/行人(漱石)」「丁度それは~な劇(シバイ)でも観て居るかのやうな感想(カンジ)を与へる/破戒(藤村)」
~がつ・く年月を経て, 古びた感じや古風なおもむきがでる。V「~・いた家具」
じだい【次代】次の時代。 次の世代。VI「~を担う若人」
じだい【自大】尊大に構えること。 誇り高ぶること。「夜郎(ヤロウ)~」「一毫も矜高~の心なく/西国立志編(正直)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.